ENGINEERING
技術の解剖

100年の手、構造の美学。
美和のニットには、60年以上の歳月をかけて磨き上げられた
独自の技術が凝縮されています。
一見するとシンプルに見えるその編み地には、
着心地と美しさを両立させるための、緻密な計算と手仕事が隠されています。

01
Structural Knitting
構造的成形
「2〜3段ごとに針を抜く」という独自の目ずらし技術。 平面的な編み地ではなく、身体の曲線に沿うような立体的な構造を作り出します。 建築図面のように緻密に計算された編み図が、美しいシルエットの基盤となります。

02
Beyond Linking
手閉じの美学
機械のリンキングを超えた「手閉じ」技術。 接合部の「ゴロゴロ感」を極限まで排除し、まるで一枚の布のような滑らかさを実現。 肌に触れた瞬間のストレスフリーな着心地は、この見えない手仕事から生まれます。

03
Material Science
素材の科学
特殊染色ポリエステル混紡糸による「落ち感」と「自宅で洗える」機能性。 「20年後も型崩れしない」耐久性は、30年愛用された現物が証明しています。 美しさは実用性を兼ね備えた、現代の生活に寄り添う素材です。

04
Pattern Making
製図の妙
平面の製図から立体の衣服へ。 長年の経験と勘が導き出す独自のパターンメイキング。 体型を美しく見せるための、ミリ単位の調整が施されています。

05
Finishing Touch
仕上げの技
編み上がった後の縮絨(しゅくじゅう)とセット。 蒸気と熱を操り、編み地を安定させ、風合いを引き出す。 この最終工程が、ニットの寿命と美しさを決定づけます。

06
Quality Control
品質への執念
一着一着、厳格な検品を経て送り出される製品たち。 ほつれ、歪み、色のムラ。 一切の妥協を許さない姿勢が、60年の信頼を支えています。